studytour estonia

2020年1月18日読了時間: 4分

2019.08.24.　エストニアの暮らしを知る！

更新日：2020年1月30日

＊Estonian Open Air Museum　＊エストニア在住日本人にインタビュー（→コラム）

＊Karenちゃんお誕生日パーティー

　週末はTallinnのメイン広場で朝から夕方までフリーマーケットをしているらしく、エストニアの食べ物や手工芸品がたくさん！早起きして、メインイベントの前に見て回りました(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))　

　個人的に一番気に入ったのは、「サウナハット」（→写真３）。エストニアの人はよくサウナに入るらしく、髪を熱から守るために、かぶる人も多いんだとか😳可愛い魚のデザインなど、ついつい目を惹かれてしまいました（笑）ただ、日本での使い道を編み出せなかったため、購入断念...（ ; ; ）サウナによく行く方には、是非買って日本でも流行らせて欲しい！

　さて、テクテク歩いて駅へ向かいます。貸し出しの電動スクーターや電動自転車、エストニアではよく見かけます。日本にも最近貸し出し式の自転車は増えてきたように思いますが、電動のものってあります？さすがテクノロジー先進国！とみんなで感動しておりました👏乗ってみたかったものの、市民IDがいるらしく断念....それから、路面電車もスタイリッシュでかっこよかった！ちなみにタリン市民は公共交通機関を無料で利用できるようなのです。貸し出しの乗り物といい、公共交通機関無償化といい、環境意識の高さを感じました！

　駅に到着！電車の時間まで少し時間があったので、近くのマーケットを探索！

　日本で見たことのない野菜・果物も沢山あって、見入っていたら思いがけず時間を使ってしまった6人組😅

　Twitterを通してエストニア在住日本人に教えてもらったタピオカ（→写真４）も無事ゲットでき、エストニアの代表的なお菓子「マサパン」（→写真３）も味見でき、既に満足度高めです(●´ω｀●)

　さてさて、やっと本日のメインイベントに辿り着きました！やっとです...笑

　Open Air Museum！路面電車でTallinnから約20分ぐらいのところに位置しています。18世紀の農村・漁村の風景を再現しており、等身大の家屋、学校、教会などを説明と共に肌で感じることがでます。地域ごとに少し異なる建物や民族衣装を見ることができ、見ていて飽きない！なんと72ヘクタールの敷地に約80の家屋があるらしく、半日で全て見て回るのは無理でした😂

　掲示の説明を見たところ、エストニアは農業の最北端地域なんだとか！確かにこれ以上北の地域だと、寒すぎて農業は厳しいですね...。地域ごとに少しずつ建物も雰囲気も違ったのですが、藁葺き小屋や木の建物が全体的に多い印象。よくよく考えでみると、18世紀中頃から19世紀頃にかけてヨーロッパでは産業革命が起きていた時期。エストニアの同時期の建物や生活にはその影響はまだないようでした。どちらかというと昔の日本の雰囲気に似ているような...「人間生活」という点で共通点が存在するのかもしれません😳💡でも、日本より寒い地域でこの住居だと、冬はきっと寒いのでは？と話していたところ、サマーキッチンでは寒さによる死者も出ていたという話を耳にしました。自然の厳しさが伝わってきます。

　参加者の中に教職履修者も数名いるということで、数ある建物の中でも学校ブースは外せない！みんなワクワク(*ﾟ▽ﾟ*)

　意外にも日本の学校に似て、生徒は黒板に向かって座り、教師主導型で行う集団授業だったようです（→写真１）😮👉

日本との共通点が多め！

　ノートに関しては、紙の代わりにミニ黒板を生徒は使用していたみたいです（→写真２）。ノートにメモを取ることに満足して、頭から学んだことが抜けていく自分の習慣に反省（笑）古いことから学ぶことって多いですね。

　そして、悪いことをした生徒への罰は、小さな石のようなものを敷き詰めた場所での正座...。みんなで体験してみたのですが、痛すぎて絶対に長時間は無理ですね(T ^ T)　日本の昔の学校現場での罰則も今厳しく批判されていますが、どの国でも同じようなことがあったようです😂良い子にするに越したことはない（笑）

　さて、オープンエアーミュージアムでは、各地域の建物ブースに、その地域の民族衣装を着たスタッフが立っていました！これもまた１つの見所ですね😊✨